ウレタン防水とは塗膜防水の事です。簡単に言えば防水塗料を塗り重ねて 防水の厚みをつけます。
業者により様々な工法がありますが、一般的に 補強シートなどを下地に使用し、その上からウレタン樹脂を塗布していく 工法が主流です。
ウレタン防水の耐久性は、施工法や施工場所にもよりますが、6年〜8年くらいです。
ウレタン防水は、下地にメッシュシートや補強布等を敷き詰める工法などありますが、メインとなる防水層がウレタン系の樹脂ですから、真夏の紫外線や太陽光線でゴムが伸びたりポッカリと膨れてきたりし、冬場の低温でゴムが縮みます。
そのような状態を数年繰り返すと、古い輪ゴムを手で引っ張ればすぐに切れるようにウレタンゴムも弱くなります。
シート防水とはシート防水材(合成高分子材)などを繋ぎ合わせていく工法です。
シート防水のシート単体としての引っ張り強度や引き裂き強度はありますが、シートを繋ぎ合わせた箇所(業者により様々ですが接着工法や機会固定工法があります) の強度は非常に弱く、年数経過とともに圧着した部分に剥がれや浮きなどが発生し劣化します。屋上などで蟻一匹位の穴があっても水漏れは発生します。
ステンレス防水とはステンレス鋼板を溶接などで繋ぎあわせていく工法です。
ステンレス防水の溶接部分が地震などにより割れたり、真夏の太陽光線などによる 熱などで変形(ブリスターが発生)する危険もあります。 一般にはあまり使用されません。
アスファルト防水とは溶解釜の中で200℃以上で溶かしたアスファルトを アスファルト層とルーフィング層を積み重ねていく工法です。
一般的に熱工法やトーチ工法がありますが、熱工法は上記のように200℃以上で溶かしたアスファルトを液状で敷いていきます。200℃以上で溶かした際に発生する 悪臭が問題になります。トーチ工法はトーチバーナーであぶってくっつける工法です。熱工法のような強烈な悪臭は少ないですが、やはり悪臭は発生します。
アスファルトの場合、上記の工法以外にも様々な工法があります。工法としては 古くからの信頼性がありますが重量が重い事が難点です。 屋上防水で重量が重いと言う事は建物の強度も強くないといけません。


